石神井公園
石神井公園
石神井公園(しゃくじいこうえん)は練馬区にある都立の公園。
敷地面積20万平方メートルの比較的大型の公園です。
周りに商業施設があまり多くなく、静かな佇まいの”大人な”公園です。
アクセスは西武池袋線で池袋から11分ほど(準急)で石神井公園駅に到着します。
駅から徒歩7分ほどで公園に着きますよ。
上空から見ても住宅街の中にある緑豊かな公園であることが分かると思います。
ちなみに七魚(ななお)から石神井公園まで2分で行けます(^_^)v
この公園の特徴は何と言っても「大きな池」ですね。
池を中心としたレイアウトになっていて石神井の街に潤いと落ち着きを与えています。
石神井公園は2つの池、「石神井池」と「三宝寺池」を有していて、それぞれ特徴があります。
石神井池
石神井池周辺はジョギング愛好家、犬の散歩をする人、池で釣りをする人などが多く、池の北側の通りはとても絵になります。
また、ボートに乗れるのもこの池の魅力。水面上から見る景色もいいですよ。
お越しの際はぜひ乗ってみてください。
三宝寺池
三宝寺池は自然の宝庫。生き物をつかまえる子供達や野鳥撮影のカメラマンをよく見かけます。
池の一部が国指定天然記念物になっているほど貴重な植物が自生しています。
池の周りは木製の遊歩道が敷きつめられていて、そこを一周しながら自然豊かな景色を楽しむことができるようになっています。
静かな雰囲気を味わいたい人は三宝寺池がオススメです。
三宝寺池のパノラマ写真。東京の住宅街の中にこのような静けさをたたえた池があるのは貴重ですね。
石神井の四季
四季折々、豊かな表情を魅せる石神井公園です。
春の桜、夏の入道雲、秋の紅葉、冬の空・・・・・いつの季節も、池のある風景は癒されます。
照姫まつり
石神井公園で毎年開催されるビッグイベント。
照姫まつりは昭和63年から行われている練馬区で最も有名なお祭りのひとつです。
室町時代にこの地を治めた武将・豊島泰経(としまやすつね)公とその娘・照姫(てるひめ)の伝説にちなんだ祭りです。
この祭りは公園はもちろんのこと、駅や道路も使っていろいろな催し物が行われます。
会場には食べ物のブースや物産店が所狭しと立ち並んで大いに盛り上がります。
普段は閑静でのんびりした雰囲気の石神井公園がこの日は一年で一番賑やかになる石神井エリア最大のイベントです。
石神井公園野外ステージでの出陣式のショー
出陣式のあと、石神井の街を練り歩く「時代行列」がおこなわれます。
2012年に行われた第25回照姫まつりには、なんと約12万人もの来場者数がありました!
いかがですか、石神井公園のことを分かっていただけましたでしょうか?
ゆったりと落ち着いた雰囲気が魅力の素晴らしい公園です。
みなさん、ぜひ遊びに来てください!